死体役でも綺麗なマリアさん^^

高樹マリアさんが出演した「7人の女弁護士」を拝見しました。
冒頭のはしのえみさんと釈由美子さんら女弁護士の接見シーン(つまりもう事件後でマリアさん演じる矢崎京子は死んでいるということです)のほんの数秒後に生前の映像をはさんで死体で登場;^^
それにしても二つあったバトルシーン、両方とも先に手を出したのははしのさん演じる美帆の方ですね;^^
やはり思ったことはマリアさんの演技に磨きがかかっていたということですね。
決して共演者は演技が下手ではないのですが、マリアさんが自然な感じで上手く演技をするので、マリアさんが際立って見えました。
タイプとしては「契約結婚」の徳丸恵子みたいで、これをやらせたくてマリアさんに与えた役にも思いました。
このドラマは制作MMJ、女優・高樹マリアを発掘した制作会社ともいえますが、ここ最近は離れ離れでした。
その間マリアさんは、東海テレビのドロドロ昼ドラや純血フジテレビ的ドラマといった、今までとは違ったタイプのドラマに出演し続けていたわけですが、その時もMMJの関係者はマリアさんを見ていたと思います。
今のマリアさんを確認する上では、自社のドラマで演じたアイドルや女子大生や婦警さんではなく、まして西桃子さんではなく、徳丸恵子さんじゃなくてはいけなかったのだと思います(京子さんは元看護師ですが)
そういう意味で今回のキャスティングは吉と出たと思います。
最後は実は京子のダンナの浮気相手が京子の看護師時代の同僚の吉野公住さん演じる里美で、ダンナと里美が共謀して、本当はダンナを愛していて別れてくれない京子を殺したという、なんともかわいそうなものでした。
袴田吉彦さん演じる結城に貸した500万円も、よりを戻したいダンナを困らせるためでした。
ちなみに結城役の袴田さんは、マリアさんもワンシーンだけ出演した「明日の記憶」にも出演しています。