みんな必死に生きてるのです。

1週間以上前になりますが高樹マリアさんが出演した舞台「ひなかの金魚」について語ろうと思います。
笹塚駅からちょっと右に行けばすぐに目的地、笹塚ファクトリーがありました。
いわゆる「大会場」というのとは違うのですが、やはり舞台に大も小も関係ないですね。
満員で盛り上がっていました。
物語は八百屋の上のアパートから来るもの去るものたちが織り成す人間物語。
10年の間の時間が変則的にさかのぼったり戻ったりと繰り返しながら物語が進みました(これが最初は戸惑いましたね)。
マリアさんはゆかりという、主人公の学と同棲していた健気で物語のキーマンのような役でした。
学のかけがえのない女性で二人の楽しかった日々のシーンもありました。
それだけにゆかりが涙ながらにアパートを去るシーンは切なかったです。
ここで目が潤んで「ヤバイ」と思いました。
なんでこんなことになってしまったのだろうか・・・・後に再会するわけですが、笑顔でお別れもまた切なかったですね。
わだかまりが解けたなら寄りを戻せばいいのに・・・ってわけには行かないんですかね。
感想はこの辺にしますが、舞台は全体的にとても素晴らしくて面白かったです。
最後はマリアさんと交流。
階段でマリアさんが目の前を通ったのに僕は声も掛けずに棒立ちになってしまいました(笑)気を取り直して追いかけて声を掛けましたけどね。
いろんな耳に入った情報を聞いた限り、今舞台にいろんな有名人が観に来たようですね。
どうやら上演後にマリアさんと交流しているときにCマネさんがマリアさんに耳打ちした後、姿を見せてマリアさんと記念撮影をした人は斉藤工さんだったようです、その日の昼にNHKのスタジオパークで見たばかりなのに。
谷川功さんのブログのマリアさんと谷川さんと斉藤さんの3ショット、たぶん僕の目の前で撮影されたものです。
それから谷川さんと言えば「加藤家へいらっしゃい!」で「タモツ、立って喋れ」と散々言われてましたが、間近で見ると確かに・・ですね(笑)劇中の冒頭でもネタになってましたし(スンマセン)
またマリアさんと逢える日を楽しみにしています。